【経験者が語る】WEBサービス開発で生活するために重要な10のポイント

プログラミング学習中だけど、自分でサービス開発をして行きたいです!でも何をすればいいのか…

という方へ向けて、実際に個人でWEBサービス開発をしているSさんにインタビューして教えていただいた大事なポイントを10つ紹介します!

この記事は…

  • プログラミングを仕事にしたい方

  • 自分でサービス開発をして生活したい方

  • なにか自分でものづくりをしたい方

へ向けて書いています。またこちらをお読みいただくことで、

  • サービス開発までの流れを把握できる
  • サービス開発者がどんな生活、稼ぎ方をしているのか?
  • これからどんなサービス、アプリが流行るのか?

をつかんでいただけるかと思います。

補足
またこちらの記事はインタビューさせていただいた内容をもとに、編集し記事形式にまとめたものになります。

この記事の大事なポイントはこちら!

point

まずはじめにこの記事でお伝えしたい10のポイントをお話します。

  • 1年分の貯金を確保する

  • 市場を見極める

  • プログラミングスキル70%+マーケティングスキル30%を身につける

  • まずは小さく作ってリリースする

  • これからはアプリ開発がオススメ

  • iOSとAndroid両方書けるようなものを作る

  • 世界を相手にビジネスをする

  • 本業を辞める

  • 辛くなったときの逃げ道を考える

  • サービス開発8割+その他2割で稼ぐ

また、今回「サービス開発者」といっているのは、WEBサービスやアプリケーションなどを個人で開発し、それを販売あるいは広告収益を上げている方を指しています。なのである程度プログラミング知識が求められる、ということはご了承ください。

まず1年は無収入を覚悟しよう!

サービス開発者として生きていくなら、初めの1年は収入がゼロでも生きていけるくらいの貯金があるとベストです。副業でやるなら別ですが。

開発からリリースまでに小さくても1ヶ月程度、それなりに大きければ2,3ヶ月はかかり、そこから機能開発や収益化までにさらに3,4ヶ月程度かかることもあります。つまり、1つを完成させるのに最低でも半年程度かかると見込んだほうがいいです。

サービス開発の市場を見極める

サービス開発の収益モデルにはいくつかあります。メインは(1)の広告収益です。

  1.  広告収益
  2.  ユーザー課金
  3.  売却

広告収益をあげるために必要なことは大量のユーザーを獲得することです。当たり前ですが。どれくらい大量か、というと、僕が以前開発していたシンプルゲーム系のアプリでは月間UUが1万人で、広告収益が30万円です。CPMはちょっと低いですね。でも大体これくらいです。

そして、それくらいのユーザーを獲得できるゲーム、アプリって全体の3%くらいじゃないですかね。しかも継続させられるのは持って3ヶ月程度です。

でも、例えばゲーム以外に継続的に多くのユーザが使い続けてくれるようなアプリや、ゲームタイプならリテンションも図れます。

つまり、これから開発しようとしていることがどの程度収益を図れるのか?をきちんと考えてから作るべきです。ビジネスなら、ね。

プログラミングスキル70%+マーケティングスキル30%

サービス開発をして初めの1年くらいは技術力が大事なんだ!とかスピードが命!と思っていました。

ですが、実際にリリースして収益を追っていくと、マーケティングスキルもそれなりに重要になってきます。いわゆるWEBマーケティングです。さらにアプリの場合はアプリマーケティング、という概念もあります。

もしアプリマーケティングのなかに「ASO(App Store Optimization)というのがありまして、アプリ開発者はこれを重視しています。星の数ほどあるアプリの中から自分のアプリが見つけてもらえるように努力することも、開発と同程度に重要です。

まずは小さく作ってリリースする

おそらくこの記事を読んでいる方は、まだサービス開発を生業としてないですよね?

であれば、まずは小さく作ってリリースしてみてください!別に収益を考えず、Firebaseにデプロイして、周りの友人に使ってもらったり、Twitterで公開してみてください。

もし可能なら広告をどこかに置いておくとモチベーションアップにつながるのでいいですね。

もしアプリ開発をしたいならちょっとハードルが高いです。3,4年前くらいから、AppStoreの審査も厳しくなって、それなりのクオリティのアプリでないと審査が通らないです。

ですが、Udemyや書籍でもアプリ開発のものはたくさんあるので、それを参考に2,3ヶ月くらいかけてアプリあるいはゲームを作ってみて、AppStoreやGoogle Play Storeに審査出してみてください。もし通ればあなたのアプリが世界中に公開されます!

こうした成功体験は重要で、技術的にも意識的にもその後の活動に大きく影響します。

これからはアプリ開発がオススメです

これは完全にポジショントークです!!

2つの点からアプリ開発を推したいです。

  • アプリ開発者は比較的少ないので、市場価値が高い
  • 結局アプリのほうが課金率が高い

サービス開発で仮に失敗、挫折しても就職したり、フリーランスとして生きていく道があります。そのときに、アプリ開発者のスキルや経験は間違いなく需要が高いです。おそらく今後10,20年はこの傾向は続くでしょう。最近だとReact Nativeなど、WEB開発者もアプリ開発ができるようになっていますが、正直不十分な場合が多いです。経験談です。

また、例えば課金モデルを中心に置くサービスの場合、アプリのほうが課金率は高いです。WEBはどうしても課金までのハードルが高いです。Storeに30%とられるのは痛いですが、やはりアプリのほうがその点は優れていると感じています。

iOSとAndroid両方書けるようなものを作る

仮にアプリを作ろう、となった場合ですが、iOSとAndroid両方書けるのがベストです。

先程おはなししたReact Nativeならプラットフォームはあまり関係ないですが、ネイティブ言語なら両方使えるようになるといいです。とはいえ初めは大変だと思うので、好きな方がいいと思います。Java経験者なら比較的スムーズに書けるはずです。

これからはKotlin・Swiftがメインストリームかな、と個人的に思っていますね。

もしつらそうならReact Nativeでもいいと思います。簡単なアプリであれば問題なく作れるはずです。

世界を相手にビジネスをする

これは日本人にとっては辛い話ですが、英語と世界のユーザ肌感覚を身に着けましょう!

例えば、日本人のスマホ利用者が3,000万人だとして、世界中では3億人ちかくいるとしましょう。もしあなたのアプリが日本語でのみ書かれていて、日本のStoreで公開されていたら、お客さんは3,000万人です。でも、英語で書かれていたら、お客さんは3億人です。十倍です。

まあ正確には英語が話せる、読める人なので単純計算は危険ですが、それでも「母数」がはるかに違います。収益もその分数倍の差がでます。

でも英語はつらいよ〜、という方。SwiftとKotlin書けるようになるよりはるかに楽ですw

さらに会話するのも、Storeのコメント欄かサポートにくるメール程度です。グーグル翻訳に頼っちゃいましょ!

本業を辞める

これは精神論ですが、本業を辞める覚悟がないとサービス開発で生きていくのは辛いです。

たまに副業でアプリ開発してます、という方がいますがあれば化物か、あるいは本業は在宅フリーランスエンジニアです。時間に余裕がないとなかなかできないです。

もし本気でサービス開発をしたいのなら、本業を一時的に捨てる覚悟を持ちましょう!大丈夫、もし失敗しても強くなって会社員・フリーランスに戻れます。

辛くなったときの逃げ道を考える

またまた精神論ですが、サービス開発を個人で行う、というのは孤独です。成功も失敗も全て自分のものです。いまでも辛いことはたくさんあります…。

いきなりAdsenseにBANくらって売上が70%減になったとか、デザイン外注してた方が途中で音信不通になったとか、渾身のアプリが全くDLされないとかとか。

こういう辛いことがたくさんあるのがこのお仕事なので、辛くなったときの逃げ道を考えておきましょう。僕の場合は、いつでも会社員に戻れるという心理的安全がそれです。知り合いのエンジニア何名かからお誘いをいただいているので、もし失敗しても大丈夫だろう!みたいな気持ちでいられます。

サービス開発8割+その他2割で稼ぐ

最後はキャリアについてです。

最近ではサービス開発だけでなく、オンラインサロンやブログなどで稼ぐという選択肢もあります。僕は「そんなことはやらんぞ!」と初めに決めたのですが、そういう仕事を少しでもしておく、というのはアリだと思っています。生存戦略ですね。まさしく。

例えばですが、

  • 本業はサービス開発

  • そのノウハウをもとにオンラインサロンを解説

  • サービス開発のノウハウを発信

  • その情報をブログやSNSで発信して、知名度を上げる

このループを加速させる、というのは王道ですが、結果として収益化につながるので、僕は良いことだと思っています。最近だと入江開発室さんはそういう感じですよね。とてもいいエコシステムだと思います。

まとめ

サービス開発をこれからやりたい、という方はまずは

  • アプリ開発をメインにプログラミング、マーケティングの知識をみにつける
  • まずは小さくてもいいからリリースする
  • 世界を相手にビジネスをする

ということをやってみてください。失敗してもコストはほぼゼロです。誰もやっていない、やれていない今だからこそやるべきことです。

 

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