【ガチ検証】フロントエンジニアは需要が少ないのか?

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あなたはフロントエンド、バックエンドどちらを専門としてお仕事をされているでしょうか?もしこれからエンジニアになる予定、という方はどっちを専門としたいでしょうか?

 

実際にエンジニア転職をしてみると感じることですが、「フロントエンドエンジニアの求人が少ない」のです。体感ですが、フロントエンド3:サーバサイド7くらいの割合のように感じます。サーバサイドの中にはインフラも含まれるのかもしれませんが、それにしてもフロントエンドエンジニアの求人が少ない。。

 

私自身も実務の7割くらいはフロントエンドを触っているので、もし転職する際はフロントを専門として仕事を探したいと考えています。なのにフロントエンドは需要がないのだとしたら…。と悩んでいたので、思い切って求人割合や実際のところフロントエンドエンジニアって需要あるの?というところを調べてみました。

 

結論、求人は比較的少ない!

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調査方法

  • Green
  • Wantedly
  • type
  • リクナビ

からエンジニアの求人を抽出し、フロントエンド・サーバサイドに分けてその数を調査しました。求人タイトルにどちらかが含まれている求人をその対象としています。どちらも含まれている場合には両方にカウントしています。

 

結果

フロントエンドが含まれる求人数 12,301

サーバサイド(サーバのみ)が含まれる求人数 24,149

 

ということで、少なくとも日本の中途採用市場においては、フロントエンドエンジニアよりも、サーバサイドの求人数のほうが多い結果となりました。もしかしたら他の求人サイトなども含めれば結果はもう少し変わるのかもしれませんが、サンプル数としては十分で、サーバサイドのほうが2倍近く多い結果となりました。

 

需要が「少ない」のか?

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この結果をもって、フロントエンドエンジニアの「需要が少ない」とは言い難いです。しかし、求人を探すときにフロントエンドのほうが探しづらいことは間違いないでしょう。

 

求人数が少ないのは何故?

ここで気になるのが、なぜ求人数にそこまで大きな差が生まれるのか?ということです。上記で調べた限りでは3:7くらいの割合でサーバサイドのほうが求人数が多かったです。

 

このことについてエンジニア採用を行っている人事の担当者のA.Sさんにインタビューをしてみました。

 

注意

この内容はあくまで一個人の意見です。参考程度に留意ください。

 

Q.「なぜフロントエンドエンジニアの求人数が少ないのでしょうか?」

A.Sさん

いくつか要因があると思いますが、一番大きいのは一般的にサーバサイドエンジニアのほうが需要があるということです。サーバサイドを書いている人でも「ある程度は」フロントを書けることが多いです。一方、フロント書ける人の中にはサーバサイドがあまりかけない人が多いです。それはフロント書ける人の中にはWeb制作などのWebデザインの経験を積んでいる方が一定数いらっしゃるのも要因だと思います。

 

Q.「サーバサイドエンジニアのほうがカバー範囲が広い、ということですか?」

A.Sさん

そうですね。あくまで私の周りの雑感なので、日本全体のエンジニアを見たときにそうかと言われるとわかりませんが。

 

Q.「フロントエンドエンジニアのほうが就職は不利なのでしょうか?」

A.Sさん

比較的求人数が少ないにも関わらず、おそらくエンジニアの数は同じくらいなので、サーバサイドを専門としている人に比べると少しだけ難しいかもしれません。ただし、スキルと経験を積めばどちらも差はなく、企業から欲しがられる人材になることは間違いありません。結局の所、その方のスキルと会社とのマッチングになるので、あまり気にすることはないかな、という感じです。

 

フロント vs バックエンド

 

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なるほど、求人数が比較的少ないというのは理解しました…。じゃあ、改めて自分の話に戻すと、エンジニアはバックエンドを専門としたほうがいいのでしょうか?

 

結論からいうと、「好きな方を突き進め」ということだと思います。仮にフロントの実装が好きなのに、打算的にサーバサイドエンジニアになろう…と無理して転向するのはあまり得策とはいえません。基本的には自分がやりたいこと、好きなこと、得意なことを突き詰めれば必ず人から評価されます。評価されないのなら、環境を変えましょう。少なくとも日本においてはエンジニアという仕事がなくなることはありません。

 

しかし、二の足踏んでいて何年も同じ仕事を「こなしている」と、スキルアップも見込めず、年齢ばかりを重ねてしまいます。2018年の調査によると、一般的に20代のうちに平均2.5回の転職を行うそうです。転職ばかりするのはもちろんよくありませんが、10年近く同じ会社にいるというのは珍しいことになってきています。

 

とはいえ、エンジニアの転職には不安がつきものだと思います。特にどんな会社がいいのか?面接でどんなことを話せばいいのか?などはじめての転職の場合には特に不安ばかりですよね。

 

なので、最初のエンジニア転職の際は必ずエージェントに相談すべきです。あくまで相談なのでもちろん料金はかかりません。そして、エージェントに相談したからといって、そこ経由で転職しないといけないわけでもありません。まずは自分の転職の軸をプロと話すなかで決めていきましょう。

 

 

ちなみに私も一度転職活動を行ったことがあり、その際はWORKPORTさんにお世話になりました。求人数もそれなりにあるので、最初の転職としてまず利用してみるべきですね。無料でプロに相談できるので、何をすればいいのかわからない人には特にオススメです。