#駆け出しエンジニア がSNSにハマって起こったこと

1,2年ほど前からTwitterで #駆け出しエンジニア というハッシュタグが流行って、プログラミング初学者やエンジニアになりたての人が情報交換・交流する流れがありました。

 

実際に最近でもそのようなハッシュタグでProgateなどの学習状況をTwitterで報告している人は少なくありません。

 

しかし、もし本気で技術力を高めたいのなら「Twitter閉じてコード書こう」の一言に尽きます。経験から言って、初学者同士で集まるより、自分よりはるかに技術力のある人の中で揉まれた方が学習効率ははるかに良いです!

 

とはいえ、プログラミング学習はじめたての頃は何かとフォロワーを集めたり、ブログ記事を書いてみたり、コミュニティに入るもの。それは理解できます…。実際に私が2年ほど前に #駆け出しエンジニア みたいなコミュニティに入っていて起きたこと。またそこからいま感じていることをお話しします。

 

初心者が初心者に教える環境

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まず、もくもく会などに行くと10人中1,2人は「エンジニア歴2,3年」という人がいて、作業で詰まっているところをみてくれたりします。それ自体はとてもありがたく、わざわざ時間をとってくれたことに感謝しています。

 

しかし、いま思うと「初心者が初心者に教えることのデメリット」もあったと感じています。また一方で、「早いうちから厳しい環境に置かれるべきだった」とも思います。

 

初心者が教えられる範囲はあくまで限られています。またその内容も決して正確ではない場合もしばしば。それをさらに超初心者が鵜呑みにしてしまうことで、理解が不安定なまま学習を進めてしまうケースもあります。

 

ちなみに、こういうケースがプログラミングスクールのメンター(エンジニア未経験)と受講生の間で起きてたりする地獄は今回はスルーします…。

 

もしあなたがプログラミング学習を始めたばかりなのであれば、早い段階からメンターやある程度技術に明るい人に教えてもらえる環境を見つけることをお勧めします。

>> メンター探しであれば「MENTA」がオススメです!

 

「周りがやってるから」という罠

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プログラミング学習には通常の勉強と違って「王道ルート」が存在しません。もしこれが英語であればまずはアルファベットの書き方、次に単語、その次に文法…と一方通行の道がありますよね。しかし、プログラミング学習には様々なルートがあり、どれも正解で、また本来的にはあなたが何をしたいのか?によって選ぶべき選択肢は変わります。

 

よくあるアンチパターンとして、ぼんやりとプログラミング学習をしたくて、とりあえず周りがProgateでHTMLとCSSを勉強してるからそこから始めるみたいなケースです。HTMLとCSSから始めることが悪いわけではありません。問題は「何をしたいのか?どんなエンジニアになりたいのか?」を決めずにとりあえず簡単なものから始めればいいでしょ!となることです。

 

実際に駆け出しエンジニアコミュニティではProgateのレベルで競争するみたいな謎な文化?がありました。いまおもうと何の意味もなかったな…と思います。

 

一番大事なのは「自分がなにをしたいのか?そのために今何をすべきか」です。

 

>> 【300時間でやりきる!】Webエンジニアになるまでに学習すべきこと全部まとめました-基礎編

 

 

競争心から焦ってしまう

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周りを意識しすぎる、という問題にも通ずるのですが、学習スピードに焦りを感じてしまうこともあります。人によってはその焦りによって自分を鼓舞できる場合もあります。しかし、焦って雑に学習を進めてしまったり、自分が進みたい方向からずれてしまう人もたくさんみてきました。

 

一番やっかいなのは「エンジニア就職レース」という罠です。プログラミング学習者の”ゴール”はエンジニアとしての就職、という人が多い印象です。もちろんそれ自体は否定しないのですが、本当にその仕事自分がやりたかったことなの?と思う人は何人もいます。

 

実際に2年前にプログラミング初学者で集まっていたとあるSlackのコミュニティの話。リーダー的な人が「来月からエンジニアとして内定ゲットしましたー!」みたいなことを発言しました。それに周りも当然お祝いします。ですが、実際に仕事内容を聞いてみると、(え、それExcel職人じゃ…?)みたいなものでした。実際に就職して半年後にその人は「仕事辞めたい…」とTwitterで呟いているのを観測しました。

 

閉じたコミュニティだけの話でもなく、Twitterでプログラミング初学者がエンジニアに就職したり、プログラミングスクールに通いだすことをキッカケに焦りだすケースはあると思います。

 

しかし、実際にはエンジニア就職はゴールではないし、技術や職場環境、事業がその人に合う/合わないが一番大事です。焦らずゆっくりと自分の軸にあったところを探しましょう。

 

謎の稼いでるアピール

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エンジニアになりたい、という人の一部には「稼ぎたい!」みたいな人がいます。悪いこととは全く思わないのですが、それが行き過ぎてアピールしだす人がいます。

 

「未経験からフルリモートの案件ゲットした!」「ブログで収益〜万円です!」などなど。

 

これも全て無視でいいです。

 

技術力を向上させるのに初心者がいくら稼いだか、は全く参考になりません。ましては結構盛ってる人もいます。上記のSlackコミュニティの話でも、アフィリエイターに影響されて毎月収益報告してくる人がいましたが、毎月仮の発生報酬を伝えてきて、実際には…みたいな人がいました。

 

「 稼ぐ」という行為は悪いことではありません。ただ、それは同じエンジニアとして競っても意味がないことなので無視しましょう!

 

Twitterで意味もわからず技術用語を発信する

ネタですが、あちゃーな人の紹介です。

 

プログラミング学習をはじめて数ヶ月で色々情報発信をしている人がいました。あまりコミュニティで顔が広いタイプではなかったためか、Twitterで技術に関するアウトプットを頻繁にしていました。それ自体はとても良いことでした。

 

ただ、いつの間にか「それ意味わかってる…?」みたいな技術用語を並べてわかった風なことを言い始める人がでてきます。

 

そういう人をみたらそっとミュートしましょう。

 

 

それだけです。

 

最後に

プログラミング学習者のコミュニティはうまく活用すればとてもいいものだと思います!

 

しかし、それに依存したりどっぷりハマって、自分が進みたい方向、学びたい技術、就職したい会社から外れていってしまうケースが昔からよくあります。せっかく技術に興味をもったのにそれでは勿体無いですよね…。

 

改めてコミュニティとの付き合いかた、また自分の興味との向き合い方を考えて日々学習を進めていきましょう!