【経験者がまとめる】未経験エンジニアの書類選考・面接対策マニュアル vol.1

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未経験だけどエンジニアとして仕事をしたい…けど面接とか不安…

という方へ向けて、未経験エンジニア転職経験者からポイントをお伝えさせていただきます!

この記事は…

  • これから未経験エンジニア転職したい方
  • プログラミング学習中の方
  • フリーランスとして活躍したい方

を対象としています。フリーランスの場合でも、クライアントとの商談やエージェントとの交渉などにおいて自分のスキルを適切にアピールする手段としてもらえればと思っています。

こちらをお読みいただくことで、

  • 未経験エンジニア転職の面接のポイント
  • 転職の準備にどんなことをすればいいのか?
  • 採用人事はどのようなところをみているのか?

をざっくりと把握できるようになります。

実際に私自身は2018年10月に未経験からエンジニアに転職しました。スクールにも通っていましたが、最終的には自力で転職活動をして自社開発の企業に採用いただいて、いまではフロントエンド(React.js)・サーバサイド(Ruby on Rails)エンジニアとして働いています。その他にも本ブログメディアを一緒に運営している友人も同様に未経験エンジニアとして某有名WEB系企業やSIerに転職しています。

そういった観点から、これから未経験エンジニア転職をする方へ少しでもお役に立てればと思っております。もしご指摘あればTwitterまで直接いただけますと幸いです。

結論、大事なポイント!

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まず初めに結論としては以下の通りです。

  • 自分がしたいのはWEB開発なのか、WEB制作なのかはっきりさせる
  • やりたいことに沿って、基礎を抑えた勉強をする(WEBの仕組み,SQL,セキュリティなど…)
  • ポテンシャル採用の基準は「優れたポートフォリオがあるかどうか」

ざっくりといえば、自分のやりたいことを明確化したうえで基礎+アウトプットを出しつつ、準備を徹底しよう!ということです。さらに、未経験エンジニアの場合、どんな企業が良い企業なのか分かりづらいと思うので、その点については「勉強会・カンファレンス」へ行くことをオススメしています。このあたりは次回の記事にまとめます。

早速ですが、詳しくみていきましょう!

あなたのやりたいことはどっち??

まずエンジニアといっていますが、この場合2つあると思います。一つはWEBアプリケーションやスマホアプリの開発。もう一つは静的WEBサイトの制作などを行う場合です。

そして、これら2つは勉強すべきポイントや、就職先、アプローチ方法も全く異なります。

よくある未経験エンジニアの勘違いとして、「スマホアプリ開発をしたいから、まずはWEBサイト制作でデザイン力を身に着けよう!」というものです。イメージとしては「アメフト選手になりたいから、ラグビーの練習をしよう!」みたいなものです。笑

今一度あなたがしたいことは「WEB開発なのか、WEB制作なのか?」をはっきりさせましょう。ただし、私自身はWEB開発に進むことをオススメしたいです。詳しくは以下の記事を御覧ください。

まずはここを勉強、深掘りしていこう

分がいきたい道が定まったら、それぞれに必要な「基礎」を勉強しましょう。いきなりRailsチュートリアルに飛びついたり、Progateを何周もしてレベル上げに没頭するのはあまりオススメしないです。少しでも基礎を学んでからのほうが圧倒的に成長スピードが早いです。では、基礎とは何なのでしょうか??

共通のもの、WEB開発、WEB制作それぞれ解説します。

共通のもの

共通

・コンピュータに関する基礎知識
・WEBについての基礎知識
・Gitについて
・HTML,CSSについて
 - 基礎 + 発展
・JavaScript
 - 基礎文法

だいたいここまでが基礎の基礎です。HTML,CSS,JavaScriptについてはProgateがあれば1,2週間程度で完了する程度かと思います。それ以外については、WEBに関する基礎知識を本やググりながら調べる必要があります。

プログラミング学習中の方は「プログラミング言語やフレームワーク」の勉強に注力するあまり、CPやWEBに関する勉強が疎かになりがちです。逆に言えばこういう点を抑えることで、他のライバルに差をつけることができるわけです。

例えばスマホアプリのフロントエンド開発中にメモリリークが見つかったときに、なにが起きていて、どうすればいいのか?を瞬時に判断する必要がでてきます。そのときに単にReact Nativeの勉強をしていては分からないこともあるわけです。

WEB開発の場合

WEB開発

・JavaScript
 - 発展
・JavaScriptのフレームワークいずれか一つ
 - jQuery
 - React.js
 - Vue.js
・サーバサイド言語いずれか一つ
 - PHP(オススメ)
 - Ruby(オススメ)
 - Node.js
・テスト
・設計思想
・SQL
・WEB開発に伴うセキュリティ

WEB開発はWEBサービス、アプリ、パッケージソフト開発など様々なものが含まれます。

フロントエンド、サーバサイドという区切りはありますが、基本的にどちらも基礎を抑えたほうがいいです。実際のタスクでも、両方扱うケースも多々あります。例えば新しい機能、画面を作るに際してもAPI(サーバサイド)+フロントというひとかたまりを書くことがあります。そして、その程度であれば未経験エンジニアでも数ヶ月の実務でできるようになるわけです。

日本ではRubyとRuby on Railsが人気ですが、世界を見渡せばPHPのほうが利用者は多いのが現状です。PHPかRubyか、は一度Progateでどちらもやってみたうえで判断するのがいいかもしれません。あるいは両方やってみるのもアリです。そうすれば就職先の幅も広がります。ただし、その分勉強する範囲が広がるので大変ですが…。

ちなみにフレームワークとしては、PHPがLaravel、RubyがRuby on Railsが人気です。無条件にそれらを勉強するのが良いと思います。

 

さらに、プログラミング言語以外にも、設計やデータベースを操作するSQL、セキュリティに関する知識を持っておくことはとても重要です。

WEB制作の場合

WEB制作の場合

・JavaScript
 - 発展
・jQuery
・Bootstrap
・WEBデザインスキル
– 基礎
・デザインスキル
– イラレ、フォトショ

WEB制作の場合、勉強すべき項目の量は比較的少ないです。しかし、それぞれを深掘りする必要があります。これらをすべて網羅するのに100時間程度は必要だと思います。副業でちょっと稼ごう〜程度ならまだしも、しっかりと仕事にするためにはそれなりの下地があるべきです。

デザインスキルについては既存のWEBサイトやLP(ランディングページ)の模写が最適です。題材としても優秀ですし、アウトプットできるので知識の定着にも役立ちます。「WEBサイト 模写」で検索してみてください!

未経験エンジニアの選考のポイント

さて、ここまでで事前の準備・勉強を終えたら、選考・面接のポイントです。

大事なことを先にお伝えします。「え、そんなこと?」と思われるかもしれませんが、経験上とても重要だと思っています。理由も後述します。

書類選考で大事なこと

  • 自分が少しでも勉強したことを全部書く
  • 苦労したところ、それをどうやって乗り越えたか
  • 「◯◯ができます」ではなく、「◯◯なので、〜〜に貢献できます」にする
  • 学歴、経歴に自身がなければ、今まで結果を出した経験を書く
  • 資格はあれば書く程度で、あまりアピールしすぎない

書類選考はたいてい落ちます。その理由は同じような書類が多すぎて、目にも留まらないからです。なので、他人と違う重要なポイントをしっかりと抑えて書類を準備しましょう。

大事なことは「あなたがなにができるか」ではなく、「あなたがどんな点で会社に貢献できるか」です。残酷ですが、入社しても数ヶ月は未経験エンジニアはコストです。なので、少しでも「コストかからないし、◯◯という点で会社に貢献できますよ!」というのをアピールするほうがいいです。

あと、資格はあれば書けばいいと思いますが、「ITパスポート、基本情報」あたりはアピールしすぎないほうがいいです。正直そこまで重要だと思われてはいません…。外国人の方が日本語検定3級持っている、程度の重要さです。ソースは弊社の採用人事です。笑

面接で大事なこと

  • 事前に面接練習を数十回繰り返そう
  • とにかく元気よく!真摯な対応!
  • 書類に書いたことをしっかりと目をみて話す
  • 技術が好きであること5割、利益を生み出せること5割
  • 「フリーランスになりたい。海外に行きたい」は地雷なので言わない!

エンジニアの面接に来る人の7割は第一印象があまり良くない方が多い、というのを聞きます。また人と話すのが得意ではない人も多いです。だからこそ、あなたがしっかりとハキハキ元気よく話して、事前練習したことを繰り返しましょう!

書類選考のときに準備した項目を話せれば7割はOKです。あとは、技術の話やサービスの話に思いっきりのめり込みましょう。エンジニアにとっていい会社であればあるほど、技術が好きな人の割合は高いです。あなたは技術のどんなところが好きか、を話せるようになっておくことで「こっち側の人間か!」と思ってもらえます。

あと意外と重要なのが、「今後はフリーランス、海外で働きたい」という一言です。結構これは地雷で、つまりは「御社は踏み台で、早くスキル身につけて飛び立ちたいです〜」ということを暗に言っています…。気をつけましょう。笑

 

最後に大事なことは「ポートフォリオをつくって見せること」です。

いくら勉強したり、準備してもそれを相手・企業に見せなければ証明になりません。意欲を見える化するためにもポートフォリオを用意しましょう。

WEB制作であれば模写、オリジナルのWEBサイトを4,5個。WEB開発であれば、自分の好きなテーマに沿ったCRUDを備えたデモサービスを使える状態で提供しましょう。最近プログラミングスクールでもポートフォリオを卒業課題とするそうです。そして、たいていTwitterぽいもの、あるいはToDoアプリです。できればそれ以外のものを作りましょう。笑

結局一番これが重要で、一定のクオリティのポートフォリオを持ち込めるかどうか、にかかっています。それを作れるだけの技術力と意欲があれば、未経験エンジニアとしては上位にいること間違いありません。

次回予告

次回は、面接でどんな質問があって、どういうふうに回答すべきか?について経験者の視点から解説します。

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