【5つのポイント】有料のプログラミング教材、スクールを使うべき?

◯◯万円するプログラミング教材(スクール)を買うべきか…でも高いしなあ…

と悩んでいる方へ向けて、現役エンジニアからみた判断基準をカンタンに解説します。

この記事は

  • プログラミング学習をはじめたばかり
  • プログラミングスクールに通うべきかどうか悩んでいる
  • プログラミング教材を買ったけど続かない

という人へ向けて書いています。こちらをお読みいただくことで、

  • 教材を買うべきかどうかの判断がしやすくなる
  • 次にどんな教材、学習をすればいいのか?がわかる
  • プログラミング教材ビジネスの裏側について理解できる

ようになっています。

“それっぽい”プログラミング教育に気をつけよう

一部では質の低いプログラミング教材ビジネスが流行っていると言われています。私がプログラミング学習をはじめた2018年初めごろは、「うん百万円でプログラミングを学ぼう!」というあからさまに詐欺のようなものはありました。

ですが、いまでは比較的現実的で、しかも一見質の高そうなプログラミング教材やスクールビジネス、プログラミング個人講師の方がたくさん参入しています。しかもTwitterでの情報発信でブランディングという文化が活発化したことと相まって、そのような傾向は加速しているように思います。

“それっぽい”プログラミング教材でも中身はスカスカで、本当は無料で学べる内容だったりすることはよくあります。

そんなもったいない!を減らせるように、きちんと考えたうえで行動・学習するようにしましょう。

結論

point

まずはじめに結論をまとめます。

  • なぜ購入してしまうのか?
  • 費用ゼロでもエンジニアになれます
  • 【基準1】有料教材、スクールが提供する「効果」は必要なのか?
  • 【基準2】最低でも100時間は独学で勉強したか
  • 【基準3】自分の将来像と、「現実」を理解しているか
  • 【基準4】その教材を「無料で」オススメしている人がいるか
  • 【基準5】プログラミングが楽しいか

基準1~5を最低でも4つはクリアしていないと、そこにコストをかけるべきではないと考えています。ちなみにスクールへ通った私の場合はこんな漢字でした。

・【基準1】有料教材、スクールが提供する「効果」は必要なのか?:◯
・【基準2】最低でも100時間は独学で勉強したか:◯
・【基準3】自分の将来像と、「現実」を理解しているか:◯
・【基準4】その教材を「無料で」オススメしている人がいるか:◯
・【基準5】プログラミングが楽しいか:◯

ポジショントークかよ!と思われるかもしれませんが、もしご指摘・ツッコミがあればTwitterでコメント下さい。コメントいただいた方のお名前付きで、加筆修正は随時行っていきたいと思います。

なぜあなたは購入してしまうのか?

まずはじめに前提です。

どうして人は高い教材を買ってしまうのか?はプログラミングに限らず、世界中どこでも起きる問題です。例えば有名な「スピー◯ラーニング」は数十万円をかけて、英語を勉強します。でも、一部の人はYoutubeで無料の動画をみるだけで英語を勉強できる人もいます。

結論から答えをいえば、「効果(リターン)があるから、費用(コスト)をその分かけてしまう」ということだと思います。

プログラミング教材でいえば、「プログラミングをマスターすれば、毎月10万円の副業になるから、いま30万円でスクールに通っても大丈夫」という判断になってしまうわけです。

これは一見正しいのですが、本当は5万円程度の書籍やサービスを使うことで同じこと、あるいはそれ以上のことが学べるとしたらどうでしょう?その分野において広い視点や知見がないことがこの問題の大きな原因だと考えています。

費用ゼロでもエンジニアになれます

私を含めて最近のエンジニア就職事情として「エンジニアになりたいのですが、スクールに通うべきですか?」という質問をTwitterでたまにいただきます。

結論は「スクールに通えば効率的な”場合が多い”ですが、必ずしもそんなことない!」というのが私の考えです。

そして、エンジニアになるために必要な知識は無料でも得ることができます。頭が良いとか、プログラミングの経験がある、とかは関係ありません。

私のようなWEB開発の場合は、Progate + ドットインストール + Railsチュートリアル + その他WEBの基礎知識をググる、で十分です。

【基準1】有料教材、スクールが提供する「効果」は必要なのか?

早速判断基準の解説に入ります。

もし悩んでいる教材、スクールがあればそれについてしっかりと調べましょう。1日中考え抜いてもいいと思います。だって、数万円〜数十万円の出費ですよ?

例えば「メンターや講師によるフォロー」が魅力的な教材だとします。でもあなたにとってそれは本当にその値段で必要なのでしょうか?例えば、MENTAのように月額1,000円〜からメンターを契約できるサービスもあります。

あるいは「教材が実践的で、知識が定着する(と言われている)」教材だとします。あなたが求める将来像に対して、いま以上に知識をインプットすべきなのでしょうか?本当はすでに最低基準に達していて、あとはアウトプットだけ、あるいはエンジニアになってしまったほうが早い、ということはないでしょうか?

きちんと費用と、その教材の「効果」を比較しましょう。そして、もし悩むのならTwitterにいるたくさんの「現役エンジニア」に何回も相談しましょう。

【基準2】最低でも100時間は独学で勉強したか

有料教材、スクールは魔法ではありません。「これを飲んだらすぐに10kg痩せる!」という薬がないように、プログラミングに関しても同様です。

最低限独学で100時間くらいはプログラミング学習を進めてください。もちろん途中で辛いことや、分からないことがたくさん出てきますが、大抵の問題はググればなんとかなります。その「なんとかする」力もエンジニアにはとても大事です。

さらに、このほかの基準を考えるのに際しても、独学で100時間程度進めないと、正常な判断ができないと思います。まずは100時間の独学をやってみましょう。

【基準3】自分の将来像と、「現実」を理解しているか

あなたはプログラミングを学んで何をしたいのでしょうか?

たいていは「エンジニアに就職」「フリーランスエンジニアになる」「副業で稼ぐ」あたりかと思います。でも実際それらを目指していいのでしょうか?夢を壊すつもりはありませんが、現実を考えて行動することも大事です。

例えば、未経験からフリーランスエンジニアとして稼ぐというのは超大変です。もちろん不可能ではないですが、それより一度就職するという道もアリだと思っています。そうなると、フリーランスを目指そう!みたいな教材やスクールはあなたにとって最適なのでしょうか?

あなたが目指す先を明確化して、その現実をしっかり理解してから進んだほうがいいです。もっと良い方法があったりします。どうやって理解するか、というとやはりTwitterや勉強会で先輩エンジニアに色々相談してみましょう。相談するのは無料なので!

【基準4】その教材を「無料で」オススメしている人がいるか

プログラミング教材やスクールはとても「儲かります」。なので、たくさんの広告費をかけていることも。

アフィリエイトや紹介報酬などを得ているブログや人の意見は基本的に信用しないほうが良いです。その人はお金欲しさに使ったことのない教材や、通ったことのないスクールをオススメしているケースがあります。

報酬一切なしにその教材をオススメしているひとがいれば、その教材はある程度信用できると考えていいと思います。

【基準5】プログラミングが楽しいか

これが一番大事です。あなたは本当にプログラミングが楽しいのでしょうか?

基準2で話した、独学100時間をするとあなたがプログラミングに向いているかどうか?がある程度分かります。

教材やスクールを利用する人は、「プログラミング学習がうまくいかないから」利用するケースが多いです。その原因に「本当はプログラミング学習が楽しくないから、続かない」ということも多々あります。

もし「楽しくなくても稼ぎたいから頑張るんだ!」という強い意志があるなら否定はしません。むしろ応援します。でも、いまある程度稼いでいるエンジニアはプログラミングや技術が好きな人ばかりです。辛いとか、つまんない、が続くようならそもそもプログラミングに向いていないのではないでしょうか?

そんな人が教材やスクールを購入しても、辛いことがさらに重なるだけです。きっぱりとやめましょう!

基本的に自己判断で!

最後に、有料のスクールや教材はすべて「あなたのお金」で購入するので、周りが騒ぐのはナンセンスだと思っています。

でも、IT業界やプログラミング学習の市場が質の低い情報で溢れかえることに対しては大反対です。

強く言いたいこととしては、

  • 最低でも先程話した1~5の基準を満たしたうえで決心すること
  • 教材を提供している人はあなたのお金、人生に対してなんの保証もしてくれない
  • Twitterや質問箱、勉強会などでどんどん質問や相談をしてみよう
  • もし教材やスクールを利用したら、正直な意見をSNSで発信しよう!それが後輩や業界のためになります

ということです。

 

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